表向きは小説書いたり、ゲーム作ったり、ブログ書いたりしていますが、裏の顔は主婦な千夜。
365日休まず犬と猫のお世話をして、料理して、掃除しているんですが、それももう30年を超える恐らくベテランの主婦な私。
そんなベテラン主婦を自称としている私ですが、先日、ド肝を抜くような事態に見舞われたので対処法と共に愚痴ります。
ええ。
お気に入りの洋服の襟に漂白剤をかけたら「ドピンクに染まった」んですよ……。
いやもう、びっくりしたよね。
薄汚れた白いエリに、「綺麗になぁれ」と漂白剤かけた瞬間に、みるみる赤い鮮血みたいな色が出てくるんですよ。
塩素系漂白剤でエリがピンクに染まる理由
とりあえず、自分が今ホラーの世界には行っていない事を確認したので、この現象をググってみました。
どうやら「日焼け止め」の成分に「塩素系漂白剤」と反応してピンクになる物が混ざっているということ。
日常的に日焼け止めを使用している私のシャツのエリには、この成分ががっつり染みこんでいたんですね。
「ワイドハイター」とかの「酸素系漂白剤」だったら、日焼け止めと反応することはなかったのですが、3㎝先のことしか常に考えていない私は、エリを白くしたいばかりに、なにも考えず塩素系漂白剤をかけてしまったのです。
因みにですが塩素系漂白剤はこちら。
これが酸素系漂白剤で、色物向きの洗剤です。
塩素系漂白剤でエリがピンクに染まったときの対処法
さて、やってしまったものは仕方ありません。
こうなったら落とす方法を模索するしかないのですが、どうやらこのエリから「日焼け止め成分」が抜ければ色も落ちるとのこと。
自然と調和する、心豊かな毎日をめざしている企業のおすすめでは、濃縮タイプの洗剤をぶっかけて、つけ置き洗いがよいと書いていました。
そう、色が落ちるまでひたすらつけ置き洗い。
というわけで、一旦漂白剤をすすいで流し、家で使っている洗剤をぶっかけて、洗い直し。
↑普段使いのはこいつ。
1回目でこれくらい落ちました。
しかし、まだまだこれを着て外に出られるレベルではありません。
薄くなるまで何度も繰り返すのか……と思っていたら、ここで新情報。
ウタマロで洗った方が早く落ちるとのこと。
ウタマロ石けんならございますよ。
旦那のワイシャツ専用と化している「ウタマロ石けん」が。
一家に一つウタマロ石けん。
それをピンクの部分にこすりつけ、しばし放置、そして洗ってすすいで干して……。
無事、綺麗に落ちました。
シャツの襟がピンクになったときのまとめ
- 日焼け止めをつけているとエリに日焼け止めが付く。
- その日焼け止めが付いた状態で塩素系漂白剤をかけるとピンクになる。
- ピンクになったら慌てず騒がずウタマロ石けんをこすりつけ、放置して、洗う。
- 落ちなかったら数回繰り返す。
- そもそも塩素系漂白剤は使わず、酸素系漂白剤を使った方が安全。
- 汚れが目立つ前に、小まめにウタマロ石けんでエリだけでも洗ってから洗濯機に入れよう。
何年経っても知らない事って多いので、当ブログのような家事サイトでわからないことがあれば、是非是非調べてくださいね!
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