風水って結構眉唾かもしれませんが、風水は元々、環境のエネルギーを調和させ、より豊かな運気を引き寄せる学問です。
間取りもその一環で、家の配置や部屋の使い方が運気に影響を及ぼすとされています。科学的に根拠を持ちながら、風水の考え方を取り入れて理想の間取りを実現したいところ。
引っ越してしまった場合は仕方ないのですが、風水的に避けたい間取り、家のTOP3をお伝えします。
逆に言うとこの3つを避けた家なら、取りあえずはOKとも言えます!!
NO1 日当たりが悪い、風通しが悪い場所
これは言わずもがな。
風水的には日当たりや風通しが悪い場所は、エネルギーが滞ってしまい、運気が下がる可能性があります。
ですが、科学的に見ても、日当たりが悪い、風通しが悪い場所はカビが生えやすく、住人の体調が悪くなる可能性がとても高いのです。
また、アレルギーが出やすくなったり、肌荒れが起こったりする可能性もありますし、そもそもこうした暗い場所にいる時間が長いほど、人は鬱になりやすかったりします。
少しでも『不』の可能性は減らして生きるのは当たり前!!
引っ越し前には『2階以上の場所を選ぶ』『日当たりの良い南向きを選ぶ』『ビルなどに囲まれておらず、風通しが良い』といった良い場所を選ぶようにしましょう。
風通し、日当たりに関しては悪い場合に対処法があまりありません……なので、初めから選ばない事が重要です。
No2 道路の突き当たりに建っている建物は避ける
道路の突き当たりに家が建っている場合、風水的には「シャープなエネルギーが直接家に向かってくる」とされています。
このような配置では、家の中にマイナスのエネルギーが流れ込む可能性があり、運気を低下させる可能性があります。
道路の突き当たりになる場所は避け、エネルギーの流れが滞ることのない配置を考えることが重要です。
一方科学的に見ても、T字の突き当たりの家というのはどうしても風当たりが強くなりすぎてしまい、台風の時に被害に遭いやすい、洗濯物などが飛ばされやすいといったデメリットがあります。
また、交通量が多い場合事故が起こりやすいのも突き当たり。
日当たりも良すぎる事も多いので、夏になると暑すぎてしまったり、ちょくちょくデメリットが多いのです。
T字の突き当たりの家に住んだ場合の対処法
突き当たりの家に住んでしまっている場合は、道路側に、カーテンや障子は必須。
また、事故を防ぐという事もかねて、道の真正面に玄関・門をつくらない。
できれば、家と道路の間に庭を作ってワンクッションおくというのも手でしょう。
No3 玄関を開けたらトイレ・備え付けの鏡・直線上に窓・階段がある場所
玄関からの最初の視界に、トイレや鏡、直線上に窓や階段がある場所は風水的には避けるべき!!
一人暮らしで初めて住んだ家が、玄関開けて目の前にトイレでした。
めっちゃ生活大変でした……。
これらの要素は、エネルギーの流れを乱し、運気を阻害するとされています。
玄関はエネルギーの入り口であり、清潔感と明るさが大切。
トイレや鏡が玄関から見える場所は、そのエネルギーを乱す可能性があるため、避けて配置することがおすすめです。
科学的にも例えば玄関からまっすぐ直線上に窓がある場合、風が真っ直ぐ抜けていってしまい、部屋の隅々まで風が当たらないので、カビやすいという問題があるんです。
玄関開けて目の前にトイレがある場合、冷えやすいし、落ち着かないので精神的にストレスがかかるという問題があります。
玄関から直線上に窓がある家に住んだ場合の対処法
玄関を開けて目の前に鏡がある場合は、外せばOK。
もしくは、布を被せてしまいましょう。
また、トイレの場合も玄関とトイレの間にパーテションを立てるという対策が有効。
そして、玄関の直線上に窓がある家の場合は、風が家中に回るようにやっぱり部屋の途中にパーテションを立てるのがベスト。
部屋中隅々にまで風が通り、湿気を予防出来るのです。
風水は科学的! 敬遠せずに最低限のポイントを取り入れましょう
このように風水的にNGと言われている建物には理由があります。
そう……風水的な間取りには、科学的な根拠がありながらもエネルギーの流れを重視した考え方が取り入れられているんです!!
これらのポイントを意識して、理想の間取りを選ぶことで、快適な新生活を築くことができるでしょう。
お引っ越しの際には、風水の知識を活用して、ポジティブな運気を取り入れた空間を創り上げましょう!!
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