珍しくセミナー系の記事みたいなタイトルにしちゃいましたが、私は「写真」に関しては素人。
カメラの使い方もいまだによくわかっていないし、アングルとか、光源とかも考える余裕もありません。
ですが、そんな私の写真でも必要とする人はいるようで、今回は写真でお小遣いくらいなら稼げるよ~という話を書いてみたいと思います。
素人でも写真でお小遣いを稼ぐならphotoACがおすすめ
私の浅い知識の中で、素人カメラマンでも写真でお金を稼げるとなると、すっごく少額になりますが、『「写真素材サイト」に出して、DLしてもらったマージンをそこからもらう』という方法が一番簡単かと思います。
あとは、可能であれば、ポストカードやミニ写真集を作って売ってみるとかもあるかと思いますが、ポストカードは敷居は低いものの需要は低く、写真集は敷居も高い……なんてことも。
もちろん、フェチった内容とかだったらいけるかもしれませんが、予想に反してノーマルな思考を持つ私には、制作できる自信はありません。
もっとも、ポストカードくらいなら在庫はポストカード用の紙くらいなものなので、近いうちにハンドメイドサイトでやってみたいなと思わなくもありません。
そうそう、ある程度写真の知識があって、人に教えられる位であれば、レタッチなども合わせて、コミュニティーセンターなどで、写真に興味をもった年配の方に教える仕事なんかもできるかと思います。
【素人でも写真で稼げそうな案】
- 写真素材サイトに投稿する
- ポストカードや写真集などのグッズを売る
- 写真の知識があれば、初心者さんの写真教室などをやってみるのもあり
ちなみに、「結婚式場でカメラマンをする」「依頼をされて写真を撮る」などは、ガチンコの仕事と判断し、今回は省いています。
写真素材サイトはphotoあCが一番稼げました
写真素材サイトは結構あり、審査が難しいところから、結構緩いところまで色々。
- 写真AC
- ぱたくそ
- PIXTA
- ets……
どのサイトがどう……というのは、色々なサイトで比較されたりしているので、今回は省きます。
ですが、自分の所でサイトを開いて写真を載せるのと、このような写真投稿サイトに載せるのとどちらがいいかでの検討結果ですが……。
大失敗!!
全然アクセスこない~!!
以前、自分でWordPressで写真サイトを作り、「写真は無料でDLしてよいが、広告は載せるで~」というような作りにしました。
ですが、笑えるほどアクセスがない。
それもそのはず。
Googleで検索した場合、アクセス数で上位に表示されるかが決まるのですが、それ以前にGoogleに拾われるために必要な「単語」が、写真サイトだと圧倒的に少なくなってしまうから。
もちろん「庭園」「井戸」など、その写真にあった説明文やタグは入れているものの、文章に比べれば……ね。
なので、人様の役に立つ・立たない・検索で出る・出ない以前の問題として、「検索に拾われにくい」という問題が出てしまったのです。
と言うわけで、私の出した結論として、「写真は写真サイトに投稿した方が、より多くの人に来てもらえる」ということでした。
あと、セキュリティや、「著作権侵害されたときの対処」なんかを考えると、やっぱり大きな写真サイトの方が安心かと思います。
もちろん作れる人がしっかり作れば、個人のサイトでも上位に出ると思いますが、写真の掲載料的にもやっぱり大手に流れていくかなと思います。
おすすめの写真素材サイト
自分でサイトを作らず写真を公開して、DLしてもらうと考えると、次はどこに投稿するかということ。
- 敷居は低く。
- 使いやすく。
そう考えながら探していたところ、見つけたのが「写真AC」
写真ACは写真審査はあるものの、比較的審査は緩めで、1DLで平均2.75円(本人確認のあり・無しや、人物写真かどうかでも単価は変わります)がクリエイター側に入ります。
ユーザー側は基本無料(登録会員になると月額・年額で会員費が入り用になります)なので、私はユーザー登録・クリエイター登録両方しています。
素材数もかなり多く、使い勝手が良いのでDL側も便利だし、クリエイター側としても、私の様な「クレジット表記とか気にしないし、犯罪に関すること以外なら好きに使ってもらってもいいけど、『この写真を私が撮りました』みたいな、著作権侵害的なことにだけは使われたくない」というタイプにはうってつけ。
なので、私は写真ACに撮りためていた写真を出す事にしました。
投稿サイトに載せるときの写真のコツ
写真ACは比較的自由に、それこそスマホに撮りためていた、インスタにも出さないような写真を出しても、審査が通ったりします。
ですがDLされるためにも、ユーザー目線の写真をUPするようにしましょう。
①写真は横長がダウンロードされやすい
このブログもそうなんですが、最近のブログ環境では横長の写真を使いがち。
アイキャッチも横長だし、スマホでネットを見てもたぶん横長の写真の方が多いでしょう。
なので、便利に使ってもらうためにも横長で撮った方がよいでしょう。
【一例】
横長の例
縦長の例
横長の方が見やすいでしょ?
②画像は明るく
ホラー向け素材とかではない限り、比較的コントラスト強め、明るめの素材が好まれます。
【一例】
暗い写真の例
明るい写真の例
断然明るい写真の方が見やすいでしょ?
③「インスタ」用ではないビジネスっぽい写真の方がBETTER
最近のスマホは下手なコンデジより余程画素数が高いので、スマホでもOKなのですが、撮影する雰囲気は気を付けましょう。
インスタ用では、ちょっとデザインチックに、斜めに物を配置したりして撮影したりしますが、投稿用の写真は質実剛健。
あくまで主役は写真の中の素材……みたいな写真の方がいいかと思います。
【一例】
インスタ用
投稿写真用
まあ、どちらもセンスがアレと言われたら何も言えませんが……。
あとは、人の顔が写っていないか、著作権侵害していないか等、写真投稿サイトの規約に従ったものを撮っていけばいいかと思います。
私は、写真を撮る際に「インスタ用」「素材用」と2種類撮るようになってしまいました(苦笑)
副業ならなおさら、フォルダに溜まっている写真を有効活用する感覚で投稿するのもいいと思います。
意外と「こんな写真使えるかなぁ」と思っても、凄くDLされたりすることもあります。
photoACのここがデメリット
便利に使わせてもらっている写真ACさんですが、2、3思うことがあります。
①審査に落ちる写真の基準が謎。
私のUPした写真の中で、猫の写真に吹き出しを付けた物をUPしたことがあったのですが「写真素材としてふさわしくない」と却下されたことがあります。
調べてみると、同じように吹き出し付きの写真をUPしている人がいたので、ちょっと腑に落ちません。
ですが、もしかしたら、猫の顔が汚く写っていたのかもしれませんし、首を傾げつつなかったことにしました。
同じように、ある写真はOKで、同じようなある写真はOKなど、たぶん見ている中の人の感覚によってOK・NGが決まっている部分が大きそうなところもあるので、ちょっとその辺の基準は統一して欲しいなぁと思います。
ですが、ほぼほぼ却下されるようなことはないので、そっと心にしまっておくことにします。
②他者に使われて公開中止になったこともある……
これが一番の謎なのですが、基本写真ACでのDL写真は、ブログやサイトでの使用が可能です。
もちろん「この写真は私が撮りました」なんて言ってはいけないのですが、ある写真が「他のサイトで使われているため」と非公開になってしまいました。
自分のサイトでは使っていなかった写真なので、誰かがどこかのサイトで使って、私の写真の方が非公開になってしまった……という感じっぽいのですが、「そんなん、私にどうしろと……」という感じです。
というか、基本的に自由に使える素材写真のサイトでちょっと理不尽理由だなと思ったりも。
一応、問合せもしてるのですが基本ACさんからの返信はないので、その写真は非公開のまま。
アングルも良く、使い勝手の良い写真だったので少々悔しいのですが、そんなこともありました。
もちろん、基本的に写真も見てもらえて、素材としてDLしてもらえ、さらには少額なりともお金という形でポイントが溜まっていくのはとてもありがたいサイトです。
なので、手元に余った写真が大量にある場合は、私はこちらのサイトをオススメします。
実際私も1000枚近く投稿しています
続けていると撮影のお仕事が来ることも!!
こんな感じに写真をアップしていると良い事もあります。
たまに不動産関係のクライアント様から「記事と一緒に写真もお願いします」なんて言われることも出てきたんです。
また、取材記事を依頼された際も「あ、千夜さん写真撮れますよね? 2~3枚お願いします」なんて言われ、追加料金をもらえることもありますので、なんでもやってみるもんだなと思います。
一応ライターやってます
【オマケ】私の撮影機材と写真の勉強資料の紹介
私の使っているカメラはCanonのkissX5。
そこまで高級というわけでもなく、重量もそんなにないし、初心者には使いやすいです。
あと、安心のCanonという感じがイイ。
「5」はもう型落ちで中古しか販売されていないので、「10」を紹介しています
レンズはノーマルのものと、単焦点が一つ。
レンズは使っているカメラの型番によって合うものが異なります。
必ず自分のカメラに合ったものを選んで購入してください。
単焦点レンズは背景のぼやけが良い具合に出るので、ポートレイト撮影に具合がよく、犬猫の写真を好んで撮る私には必需品。
あと、レンズには「レンズプロテクター」は必須。
2~3回レンズプロテクターを割っているので、もしコレがなかったら……と思うと、あって損はないかと。
そして初めてのカメラの場合、写真の初心者本が1冊あると便利。
図解が超わかりやすく、電源の入れ方すらわからなかった私に、F値等を教えてくれた最高の教科書本でした。
因みにですが、ある程度慣れたら取った写真でポストカードを作って売るのもアリだと思います!!
ともかく、今ならこうしたカメラがなくてもスマホ一つで月1万円くらいの収入が見込めるので、やってみる価値はあると思います!!
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