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お風呂のフタ、使う? 使わない? メリットとデメリット解説

風呂フタ 家事術

「お風呂のフタ、使う派? 使わない派?」主婦のみなさん、ふと思ったことありませんか?

実は、フタの使い方にはメリットとデメリットがあるんですよ。

我が家ではずっと風呂フタを使っていたのですが、壊れて買い換え……となったときに、長方形ではなく変形型のお風呂だったのでフタも特殊で高くてびっくり!!

因みに普通の安めのお風呂のフタでも、大体3,500円ほどするのですが、2~3年で壊れてしまうので、そのたびに買い換えとなると、1年で考えると1750円の出費となってしまいますね……。

そこで、風呂フタは必要かどうかを考えた結果……いらないと、判明しました!!

なぜ風呂のフタが必要だとされていたのか?

昔はお風呂を『沸かす』と言っていて、お水を張った湯船を風呂釜で温めてお湯にしていました。

しかも10~20年前のお風呂ってユニットバスじゃないから、保温性がなくてお風呂なのに結構寒かったんですよね。

昔の風呂
お婆ちゃんの家のお風呂とか……懐かしくないですか?

なので、お風呂の蓋がないとなかなかお湯も沸かなかったし、ガス代もかかっちゃうし、あと、子ども3人、両親、祖父母という大家族だったので、最初に入る人と、最後に入る人で数時間の差ができてしまうので、保温の為にお風呂のフタが必須だったんですね。

風呂フタが壊れたときの応急処置修理方法

ちなみにお風呂のフタですが、壊れるときって大体、プラスチックをつなぐゴム部分が切れます。

風呂フタ
矢印の場所

なので、ここが切れた時は『ダクトテープ』で補修一択。

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水に強く、一度つけたら相当力を入れないと剥がれないくらいなので、お風呂のフタの修理にはぴったり。

ですが、しばらくするとカビが生えるので(当然です)、本当に一時しのぎ……と思っていてください💧

壊れにくいフタ

同じお風呂のフタでも、壊れにくいタイプというのもあります。

このフタのように、組み合わせて乗せるタイプのフタなんですが、これが使えるのはサイズと形が合う浴槽のみ。

我が家ではカーブを描いた浴槽なのでダメでした……。

カワチヨ.
カワチヨ.

それに風呂フタってカビが生えるから、掃除も大変だし、置き場所にも困るし……

お風呂のフタがあった場合のメリット・デメリット

風呂フタ

メリット

①災害用に残り湯の保存が出来る

②湿気よけが出来る

③時間差でお風呂に入る人が居る場合保温が出来る

デメリット

①お風呂の蓋にカビが生える

②お風呂の蓋の置き場所が取られる

③お風呂の蓋が切れて買い換えとなるとちょっと高い

お風呂のフタがない場合のメリット・デメリット

風呂

メリット

①お風呂がすっきりする

②お風呂の蓋の掃除の手間が省ける

③お風呂の蓋の買い換えの必要がなくなる

④すぐにお風呂に入る癖が付く

デメリット

①災害時に貯めておく水がないことが不安になる🤣

お風呂のフタは……必要なし!!

お風呂のフタがある場合、ない場合のメリットデメリットをそれぞれ見てみると、フタが欲しいという場合は『保温性』『湿気防止』と『災害用のお水を溜めて置くから』という2点に集中しています。

保温性に関しては今どきはユニットバスがほとんどなので、湯を張ったらすぐに入れば問題なし。

もし少し時間が空くことがあるというなら、お風呂のアルミ保温シートなんかを使えばOK。

安いし、コンパクトだし、干せるのでカビも生えにくいかなと。

(干す手間とかを考えるとやはり気になるところがありますが)

ただ、浴槽の形が特殊な方などは、フタを買うより保温シートの方がすごくオススメです。

また、お風呂から出るときに水を抜いてしまえば、湿気が溜まることもなく、ついでにタオルでお風呂を拭いておけば、掃除の手間もかなり減り、カビも生えにくくなるので、一石三……四鳥!

カワチヨ.
カワチヨ.

風呂フタをなくしてから我が家はお風呂の大掃除は年に1回。

風呂掃除も週に1回するかしないかで十分なくらいになりました。

一番気になる点であろう、災害用の貯水ですが……。

実は災害時にお風呂の溜め水を使うって、今ではあまりよくないという事がわかりました。

災害時にお風呂のお水を使うのは実はNG

溜め水

お風呂のお水は1番でものすごい雑菌がわき、まず飲料水には使えません。

なので食器や洗濯物を洗ったりということにも使えませんし、一番の目的であろう「断水時のトイレの水」としても、じつはヌルヌルになったお水を断水したトイレに使用して、詰まらせてしまうケースがすごく多いということがわかりました。

カワチヨ.
カワチヨ.

東日本大震災の被災地の集合住宅では、上の階の汚水が階下の部屋にあふれたという事例も報告されているとのこと。

災害時には携帯用トイレを使うことが一般化されている今だと、お風呂の残り水を溜める意味がなくなってしまっています。

なので、残り湯を取っておかないというのであれば、ますますをもってお風呂のフタの必要性がないということになるのです。

お風呂のフタは必要ないとお伝えしていますが、子ども・ペットのいる家は要注意!

お湯を張っている間にお風呂に落ちてしまう事故があるかもしれませんので、小さい子どもやお風呂に飛び込んでしまう可能性のあるペットのいるご家庭では、注意するかお風呂のフタを使うようにしましょう。

お風呂のフタ要不要論争のまとめ

こうした理由から、我が家は2度目のお風呂のフタの破損を機に風呂フタを使わなくなりました。

すると、掃除の手間が大幅減。

体を洗っているときにお風呂のフタが倒れてきて、背中を打ったりするイライラもなくなり(笑)

買い換え費用も手間も減ってイイコト三昧でした!!

この記事で節約した金額

2年に1回お風呂のフタを買い換えるとしたら、1年間で考えると1750円の出費となります。

それがフタを使わないとすると『0円』になるので、1年間で1750円の節約に!!

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