盛り塩は、塩を小皿に盛って特定の場所に置くことで、悪い気を浄化し、良い運気を呼び込むとされる風水の方法です。
元々、牛車がデフォであった平安時代に、貴族の姫様の家の前に塩を盛っておくことで、牛車の牛が塩を舐めるため立ち止まり、牛車に乗っている貴族の殿様がその姫様の家に立ち寄る……というところから、始まったとされる盛り塩ですが、実は……平安時代より昔から、には邪気を払う力があると信じられており、神社や家庭でも清めの儀式に使われてきました。
なので、千客万来を祈ってお店の店先に置いてある盛り塩も正解なのですが、風水では、盛り塩を置くことで空間の気の流れを整え、家庭運や金運、健康運を向上させる効果が期待できるというのも正解なのです。
余談の実体験

というわけで、盛り塩の話は昔から耳にしていたので、私が学生の頃「出る家」に住んでいたので(苦笑)、盛り塩を玄関や、私の部屋の隅に置いていたら、なんと……!!
2~3日で盛り塩ドロドロに溶ける。
という事案が発生しました。
実はその時住んでいたアパートは墓地と葬儀場の間に挟まれている、訳があった訳でもないのに訳あり物件という、今ならYouTubeで大注目だったであろう家でした。
住んでいる人が軒並み病気になる、子どもがグレる、収入が下がる、例体験をする、というネタの宝庫の家だったので、この盛り塩が溶けるという体験から「あ、風水って大事なんだな」と痛感しました。

そんなリアルホラーな体験談を本にしていますので、ご興味あるかたは是非!
盛り塩の正しい作り方

必要なもの
- 粗塩(天然塩がおすすめ)
- 小皿(白い陶器製が望ましい)
- 盛り塩固め器(円錐形や八角錐形)
作り方手順
- 小皿に盛り塩固め器を置きます。
- 固め器に粗塩を詰め、軽く押し固めます。
- 固め器をゆっくりと持ち上げ、塩の形を整えます。
盛り塩の置き場所とポイント
盛り塩を置く場所は、家の中で気の流れを整えたい場所や、悪い気が溜まりやすい場所が適しています。
おすすめの置き場所
- 玄関の外:外からの悪い気を防ぐ
- キッチン:火の気を整え、金運アップ
- トイレ:陰の気を浄化
- 寝室:安眠効果、健康運向上
- 家の四隅:全体の気のバランスを整える
ベストは玄関の外。
これは心霊芸人のシークエンスはやともさんの動画でも言われていますが、家の中に悪い気、悪い霊を入れないための物なので、盛り塩は家の外に置かないと意味がありません。
塩を置くときは、一度玄関の外に体ごとしっかり出て、玄関の外から玄関のドアの脇に置くようにしましょう。
盛り塩の交換頻度と処分方法

盛り塩は、定期的に新しい塩と交換することが大事。
溶けたり、汚れた塩を置きっぱなしにしては意味がないどころか、逆効果になるので注意しましょう!!
交換の目安
7日〜10日に一度の交換が理想的です。
湿気や汚れが目立つ場合は、早めに交換しましょう。

私は毎週金曜日に大掃除をするので、そのタイミングで換えるように習慣づけています。
使用後の塩の処分方法
- 新聞紙などに包んで可燃ごみに出す。
- 流水で流す(トイレや排水口に流す)。
盛り塩で運気アップを実感しよう!!

盛り塩は、手軽にできる風水の方法として、多くの主婦に取り入れられています。
正しい作り方と置き場所を守ることで、家庭の運気を整え、金運や健康運の向上が期待できます。

というか、邪気払いという感じですね
ぜひ、日常生活に盛り塩を取り入れて、運気アップを実感してみてください。
次回は、焼き塩を使った盛り塩の方法や、さらに効果を高めるポイントについてご紹介します。

お楽しみに!
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