花粉やハウスダストを一番吸い込む場所ってどこだと思いますか?
……。
はい、正解は『寝室』のベッド。
寝ているときって、当たり前ですが、鼻や口の位置が立ったり座ったりしているよりも低くなるし、ベッド・布団は布なのでた~っぷりハウスダストや花粉を含んでいます。
それが寝返りの度に宙に舞うので、寝ている間に口や鼻からゴンゴンに呼吸器官に取り込んでしまうんですよ。
というわけで、少しでもハウスダストや花粉を減らしたい!!
なので、買いました。
布団クリーナー!!

というわけで、今回は布団クリーナーのレビューです
アイリスオーヤマの布団クリーナー『IC-FAC2』を購入
今回私が選んだのは「アイリスオーヤマ」の布団クリーナー。
今流行のレイコップとも迷ったんですが、クイーンサイズのベッドで、あとからあとから這い上がってくる猫共をどかしながら、布団と毛布も吸い込まないといけないと考えると、「充電式じゃだめだ」という結論にいたり、このアイリスの布団クリーナーなりました。

というわけで、小さなお子さんがいるご家庭でも充電式じゃない方がいいかもしれませんが、首にコードが巻き付くかもしれないなどの事故の可能性もあるので、慎重に選びましょう
あと、レビュー見ても吸い込みとかが他より良いみたいだし、何より安い。
安かろう悪かろうでは困りますが、他と何ら遜色なく、それでいて安いならその方がいいかなと。
というわけで、早速Amazonで注文し、届いた布団クリーナーを使ってみました。
アイリスオーヤマの布団クリーナーを使ってみた感想

届いた物は、「布団タタキが内蔵されたハンドクリーナー」といった感じ。
重さは恐らく充電式の布団クリーナーよりか軽い感じがします。
そして、ダニセンサーというものがついており、アレルゲンやダニなどを感知して赤~緑へとライトが変わるとのこと。
では、本当に察知するかやってみましょう。

わかりやすくて面白い!!
おもちゃ好きの私としては、色が変わるのを見るだけでも掃除の重荷がちょっと解消されて嬉しい。
本当にダニを感知しているのかは謎ですが(笑)
念入りに吸い込んだ場所は「緑」ランプになるので、本当に感知している可能性は高いかと思います。
アイリスオーヤマの布団クリーナーのデメリット
ただし、ここで一つ欠点を見つけてしまいました。
「猫毛等、大きめのゴミが吸い取れない」

布団の端に溜まっていく、猫毛のツイストしたものたち。
この掃除機は「ダニ」や「ホコリ」といった、目に見えない細かいアレルゲンを吸い込むものであって、毛など「コロコロで取れ」ということなのでしょうか……。
ですが、どうやらアイリスの布団クリーナーに限らず、他の布団掃除機でも細かなハウスダストは吸い込めても、髪の毛などは吸い込みにくい様子(レビューを見た限りでは)
もしかしたら、ダイソンの掃除機なんかだったら塵もホコリも髪の毛も、変わらない吸引力で吸い込みきってくれるのかもしれないのですが、それはダイソンと神のみぞ知る……。
ですが!!
ゴミを全く取ってくれていないわけではありませんでしたし、フィルターの中に大量の粉状のハウスダストを吸い込んでいたので、効果は抜群です!!
アイリスオーヤマの布団クリーナー「ありか」「なしか」

食事中の人がいたら申し訳ない位汚い写真ですが、ひとしきりベッドと布団、毛布を掃除したあとのフィルターがこれ。
本来ならフィルターを開く際は水中で……と書いてあった位、パウダー状のこまか~~~いハウスダストがめいっぱいくっついてて、驚愕。
ついでに我が家のケモノファミリーの毛も大量に巻き込まれていて、普段この上に寝ていたのかと思うと鳥肌が……。
ダストボックスごと水に突っ込んで洗えるのも良いし、重さも軽く扱いやすい。
毛など大きめのゴミが吸いきれないのが難点なので、もし「ハウスダストごといっちゃいますで!!」という強力な掃除機があればそれ1台の方が楽だとは想いますが、寝具のハウスダストが気になる方や、布団クリーナー初体験の方には、アイリスの布団クリーナーがオススメです。
アイリスオーヤマ 布団クリーナーのレビューまとめ
- 安い
- 軽い
- ダストボックスを丸洗いできる
- ゴミセンサーが付いている
- 「毛」以上の大きさの物は吸えない
- フィルターが詰まりやすい(それだけ細かいゴミが吸えるということですが)
- ゴミセンサーが怪しい……

因みに、アイリスからはコードレスの布団クリーナーも出ています。
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