IHだと実は揚げ物ってちょっと大変。
普通の揚げ物鍋を使うと火災の原因になるので、揚げ物鍋なんて高いし。
フライパンで揚げ物すると油は飛び散るし、油の消費量が凄い。
そもそもIH専用の鍋自体が高い。
と、思っていたら出てきてくれました。
超万能鍋『マルチポット』。
さっそく購入してみたので、そのレビューをしてみます!!
1台6役『マルチポット』
マルチポットとはこれ1つで「煮る・炒める・茹でる・沸かす・揚げる・炊く」ができる、1台6役の便利鍋。
なんなら厚みがあるのでボウル代わりにして『和える』って事もできるので1台7役かもしれない
色々なメーカーから出ているのですが、私が買ったのはホームセンターのD2から出ていた『DCM マルチポット』。
2.5Lと3.0Lがあるのですが、2人暮らしなのでMサイズの2.5Lで十分。
というか、揚げ物するときにあまり大きい鍋だと油の消費量が凄いからね……。
実際使ってみて……
では、マルチポットの中身は……というと、鍋・ふた・そして油機に便利なストレーナーが付いてます。
鍋は結構厚手のテフロン。
重さもあるので、3.0LのLサイズだと女性の方だと重く感じるかもしれません。
便利なのは鍋に注ぎ口があるから、水を沸かしたときとか注ぎやすいし、油を捨てる際にもゴミ袋に入れやすいのでそれだけでもかなり便利。
あと、鍋蓋の取っ手が特殊な形状で、立てて置くことができるというのも良いところ。
実際の使用感
というわけで、マルチポットを使った使用感をお伝えしたいのですが、まず……。
揚げ物をしていて油が飛び散らない!!
もしかしたら、これは普通の揚げ物鍋には当たり前の事なのかもしれませんが、マルチポットの口がキュっとすぼまった形をしているので、油が飛び散り難くてイイ!!
フライパンを使うより油の使用量減るしね!
テフロンが厚いので、ちょっとした炒め物にも使えるし、お湯を沸かすときにも便利。
これは……IHの家庭には必需品なのでは!?
メリット
- 油の使用量が少なくて済む
- 色々な用途で使えるから、これ1つあれば何でもできる
- 油飛びが少ない
- フタが立てておける(これはDCMだから)
- 注ぎ口があるからお湯を注ぎやすいし油も捨てやすい
- 『炒めてから煮る』という料理の場合(カレーなど)、焦げ付かずこれ1つで楽に済む
- 炒め物の際、深さがあるのでこぼれたり油飛びがないのでスゴイ楽
デメリット
- 鍋が厚いのでお湯を沸かす、茹でるといったときに時間がかかる
- ストレーナーの深さがないので、ストレーナーを使って揚げ物をする際は油をめっちゃ使う(苦笑)
- ちょっと重い
一番気になったのはストレーナーですが、これはもう揚げ物で使うというよりも、普通にザルとして使うことにしました(笑)
また、厚手なのでお湯を沸かすときにちょっと時間がかかったりします。
なので、節約を強く考えている人には向かない……と思いますが、それでもこの鍋1つで全部済むので、あれこれ買うより逆に節約できるんじゃないかなと思います。
総合的に見て、断然メリットの方が多い!!
マルチポットを使う際の注意点
マルチポットって実は色々なメーカーから出ていて、物によっては取っ手が超熱くなっちゃったり、揚げ物に向いていなかったり、IHで使えなかったりします。
Amazonで『マルチポット』と入れて検索すると沢山出てくるのですが、ちゃんと注意事項やレビューを見て、諸々確認してから購入するようにしましょう。
私のオススメはDCMのマルチポットですが、こちらも良さそうなので1つ紹介しておきます。
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