相変わらずの下世話な話ですが、先日ね、トイレのスタンプクリーナーなるものを初めて買ったんです。
私が買ったのがセールで「2本入り300円1本2週間入り!!」というお値打ち価格だったもんで、試しにやってみるかと。
掃除の手間を少しでも減らしたいってのと、興味ってので使ってみたんですが、このトイレのスタンプクリーナーには予期せぬ穴があったんですよ。
そんなトイレのスタンプクリーナーのメリットとデメリットをお伝えしたいと思います。
トイレ掃除の手間を減らせる画期的アイテム
掃除が好きではないのに、綺麗じゃないと気が済まない私は、犬猫合わせて5匹と、人間なのに汚すことしかできない夫と同居という環境から、毎日2時間くらい掃除に時間を費やしています。
もちろん、トイレも毎日掃除しているのですが、掃除の手間を1㎜でも減らしたいというのと、トイレの縁のあの「手の届かないゾーン」の汚れをどうにかしたいという願いから、「トイレスタンプクリーナー」を買ってみることにしたのです。

トイレのスタンプクリーナーは色々なメーカーから出ているのですが、今回購入したのは「スタンピー」。
小林製薬から出ている、トイレの便器の中に直接浸けるブルーレット的なものですね。
さて、そんなトイレスタンプクリーナーの効果はというと……イイ……。
と思ったのですが!!
トイレスタンプクリーナーのメリット
まず、匂いがいい。
フタを開く前から良い匂いがトイレ中に広がっていて、これから、不快なるものを出して快感に溺れるというエンターテイメントを行う自分を盛り上げてくれます。
そして大切なクリーナー能力。
これがまたイイ。
使えば使うほど便器の中がツヤピカになっていき、あの、手の届かなかった縁の裏側が綺麗になっていくのがわかります。

あと、1回(1スタンプ)で2週間持つというのも経済的にはGOOD。
トイレの便器を洗うという手間なんて、恐らく1分にも満たないと思うのですが、毎日毎日毎日やっていると、水滴が水たまりになるかの如くストレスになっていくので、これくらいの費用で嫁が笑顔になるというのならお得ではないでしょうか。
どっちにしろトイレの床や、縁なんかは拭く必要性がありますが、それでもトイレマジックリンをかけて、トイレブラシを持って、ゴシゴシして……という3手間がなくなるのは素晴らしい。
匂いも素晴らしい。

トイレマジックリンはずっとリピート購入しています
ですがそんなトイレのスタンプクリーナー、装着時にちょっとした注意が必要だったのです……。
トイレスタンプクリーナーのデメリット
デメリットというか、私(というか旦那)がいけなかったんですけどね。
スタンプする場所を間違えるとえらいことになったんです。
ちゃんと箱の説明書きには、「便器のこの辺にスタンプしてね」と書かれているのですが、説明書を読まない病に犯されている旦那氏が、適当な所にスタンプしちゃったわけですよ。
本来つけるおすすめの場所はここ。

説明書にあった、スタンプに適した場所は、水の流れがやや収まりつつ、水が広がり洗浄成分がまんべんなく便器に広がるであろう、水が出る場所とは逆の側のやや外側。
ですが、旦那氏が説明書も読まずにスタンプした場所はここ。

水の勢いの強い、水が出るすぐ側の外側。
そんなところにスタンプするとどうなるか。
こうなります。

勢いついた水がスタンプの上を暴走。
便座カバーを濡らし、時として床まで塗らしていくという、「逆に掃除の手間がかかる」という状態を作り出していくんですよ……。

汚水、エクストリームスタンプ……
特に我が家のトイレは水の勢いがよいのが自慢の便器で、ハウスメーカーの社長が、やたらそれを強調してきただけあって、より一層の地獄を生んでしまい……。
さらに、スタンプは水が勢いよくても剥がれない!
けなげに便器にくっついて離れないのですが、それ故便器ブラシなどで、そっと場所移動しようとしても、形を崩してでもそこに張り付いて離れないんです……。

私はスタンピーの姿形が消える2週間。
水を流す度にトイレ掃除をするという、余計な手間を手に入れざるを得なくなってしまいました……。
場所さえ注意すればスタンプクリーナーは最高
このように、考え無しにスタンプしてしまったが故に、余計な手間がかかることになってしまいましたが、トイレスタンプクリーナー自体は最高。
他のメーカーのものを試したわけではないので、もしかしたらイマイチなものもあるかもしれませんが、カピカピに乾くこともないし洗浄力も上々。
匂いも良いし、「スタンプ場所」さえ間違えなければ、掃除の手間が少しだけ省けるハッピーアイテムになるでしょう。
くれぐれも、スタンプの際は、水の流れる場所を確認してから「ポン」することをおすすめします!!
コメント